今回は、土鍋のお手入れの方法として焦げ付きを落とす動画を制作しました。
焦げ付きの原因
焦げ付きは、熱凝着という現象でたんぱく質が変化したものです。今回は、土鍋の目止めで片栗粉を使いましたが、60度以上になると水分を取り込んで膨張していきます。その結果、粘り気が出て、熱凝着という状態で土鍋に張り付いた結果、焦げ付いてしまったというわけです。
焦げ付きを落とすには
焦げ付きは、普通に中性洗剤で洗っても落とすことはできません。焦げ付きは酸性なので、重曹などのアルカリ性を使えば落とすことができます。
焦げ付きが落ちる原理
今回は、重曹を使って焦げ付きを落とすことにしました。重曹を水に溶かして、加熱することで、二酸化炭素と炭酸ソーダに分解されます。二酸化炭素が焦げ付きを浮かし、さらにアルカリ性の炭酸ソーダによって重曹を中和するというわけです。
動画制作の改善点
前回からの改善点としては、撮影時のアングルに気を遣うようにしました。
その他に動画の長さを短くし、テンポを良くしてみました。BGMもオープニングのみにし、シンプルな作りにしました。
動画制作の反省点
前回同様にPP9のS-LOG3で撮影し、カラーグレーディングをしてみました。あとから見直してみると、肌色が不自然な感じになっていました。今回は、肌が露出する機会が少なかったので、さほど気にならない範囲でしたが、このあたりもちゃんとチェックしないとだめですね。
次回の動画
次は、似たような動画となってしまいますが、土鍋の臭いを取る動画を制作する予定です。実はもう撮影は終わっているので、あとは編集するだけだったりします。
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